「たま二世」駅長・ニタマです…「たまに見守られながら頑張りたい」

「たま二世」駅長・ニタマです…「たまに見守られながら頑張りたい」
「たま二世」駅長・ニタマです…「たまに見守られながら頑張りたい」
その他の写真を見る (1/3枚)

 和歌山電鉄貴志川線の貴志駅(和歌山県紀の川市)で11日、三毛猫駅長として親しまれ6月に死んだ「たま」(メス)の後継として、たまの部下で同線伊太祈曽(いだきそ)駅の三毛猫駅長だった「ニタマ」(同、5歳)が「たま二世駅長」に就任し、辞令が交付された。

「たま大明神、ひと安心でしょう」

 たまは平成19年1月に駅長になり、今年6月22日に16歳で死んだ。ニタマは24年1月に伊太祈曽駅長となり昨年、スーパー駅長に昇進。たまの死後は貴志駅の駅長代行を務めていたが、「四十九日」の喪が明けたことから後継に決まった。

 貴志駅では、ホームにあった「ねこ社」を「たま神社」に改装し、10日に「たま大明神」を祭った。

 小嶋光信社長は「たまちゃんもひと安心でしょう。見守ってもらいながら、たま二世と一緒に頑張っていきたい」と述べた。

会員限定記事会員サービス詳細