春の草花を見に、熱海の岩戸山を登りました。花は少なかったですが、シダがいくつか見られました。
キジノオシダ
常緑性のシダですが、冬を越して、だいぶ黒ずんでいました。
胞子葉と栄養葉が完全に2形になるシダですが、この株では胞子葉は見られませんでした。
シシガシラ
葉が同心円状に広がるとまさに獅子頭のようにカッコいいシダです。このシダも胞子葉と栄養葉が完全に2形になるシダです。
この写真で右上に枯れたように伸びているのが胞子葉です。
トウゲシバ
トウゲシバは、ヒカゲノカズラ植物門
ヒカゲノカズラ綱ヒカゲノカズラ目
ヒカゲノカズラ科の植物なので、
分類的には、いわゆるシダ(シダ植物門シダ綱)とはかけ離れています。
ホソバ、ヒロハノ、オニの3変種が知られていますが、サイズを測っていないので、ここでは細分しません。
なかなか立派な群落でした。
ヒメノキシノブ
普通、木に着生しているシダはノキシノブが多いですが、ここではヒメノキシノブがたくさん生えていました。
ホラシノブ
ごく普通のシダですが紅葉して綺麗でした。
ウラジロ、コシダ
ウラジロとコシダが混在した群落がありました。
フユノハナワラビ
名前の通り冬に綺麗な葉を展開する冬緑性のシダです。花に例えられる胞子嚢穂は完全に枯れ落ちていました。
ソメさんの所から
伊豆半島近くて いいなぁ
岩戸山っていうのがあるんだね
いつか、行ってみたいなぁ🚶♀️♪
ヒメノキシノブが、あるんだね